小説新巨大証券 (上)
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[要旨]
バブル崩壊後、迷走する日本経済。株価も低迷を続け、日和証券法人部副部長・日野一は、「平均株価一万二千円でもおかしくない」と思っている。その裏ではアメリカの陰謀が働いていると主張する日野を、旧友の米財務省次官のロジャースは一笑に付すが、日野の信念はかたい。そうこうするうち、“日和証券のにぎり(利回り保証)”の実態が明るみに出て、日野は次第に苦境に立たされる…。
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