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投稿レビュー (投稿数:8件)

  1. 出世花 時代小説

    この人達(作者&主人公)はすごい!
    新人女流時代小説作家でこれほど清廉な文章力を持つ人がいたとは驚きです。
    「艶と縁」同じ読みの名前の女の子が改名とともに人の死と向かい合う人生を歩み始める姿には頭が下がる思いとともに勇気づけられます。
    とにかく、感情移入してしまい一気に読んでしまいます。電車を乗り過ごしてしまうか寝不足になります。
  2. 旅立ちの海 侠客銀蔵江戸噺

    銀ちゃんがんばれ
    江戸の市井と博徒との係わりを経ながら成長していく銀蔵を応援しないわけには行かなくなります。一晩で一気に読みました。山本一力さんの任侠の世界がお好みなら特にお勧めです。脇役による回顧録のような「昔語り」を要らないかなとも思いました。
  3. 冬花火

    権力の上手な使い方
    大身旗本の権力と自分の剣を上手く使いながら市井の悪を懲らしめる話です。主人公真行の生い立ちにおける辛苦はさらっと語られていますが今の武家と市井の二重生活は羨ましい境遇でもあります。また、今後の展開が気になるサブストーリー(嫁取り)もあります。
  4. 海鳴り 下

    絶賛です。
    「蝉しぐれ」と双璧をなす藤沢恋愛小説です。あえて「蝉しぐれ」が30代までの方の心に染みてくる話だとすれば、こちらは40歳以上の方の心の深淵に触れる話であり特にお薦めです。
  5. 札差市三郎の女房

    武家と商人、男と女の葛藤
    千野さん作品は初めてでしたが期待より良いほうに裏切られました。
    山本一力さん、鳥羽亮さん、佐伯泰英さん作品を包含したような内容と世界が展開され一気に読ませてくれました。
    最後の展開に少し物足りなさを感じたので評価を4.5としました。

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