第138回 直木・芥川賞、受賞作が決定!
第138回(平成19年下半期)直木賞・芥川賞の受賞作品が発表されました!
直木賞は、桜庭一樹の「私の男」、芥川賞は、川上未映子の「乳と卵」(文學界12月号)が受賞。受賞作品はもちろんのこと、ノミネート作品・ノミネート作家もぜひチェックしてみてください。
※川上未映子「乳と卵」は、未発売となっております。また、山崎ナオコーラ「カツラ美容室別室」、楊逸「ワンちゃん」以外の芥川賞ノミネート作品も未発売のため、ノミネート作家の作品となっております。ご了承ください。
第138回直木賞・受賞作品
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- 私の男
桜庭一樹 (著)
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優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?
定価:1,550 円(税込)
第138回直木賞ノミネート作品
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- ベーコン
井上荒野 (著)
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人の気持ちが動くとき、人生が少しだけ変わるとき、傍らにある料理と、それを食べる人々の心の機微を描いた珠玉の短編集。食べるという日常の営みが垣間見せる、エロティックで色濃い生の姿。
定価:1,470 円(税込)
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- 悪果
黒川博行 (著)
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かつてなくリアルに描かれる捜査の実態と癒着、横領、隠蔽、暴力、…日本警察の真実のなかにあぶりだされる男たちの強烈な光と闇。
定価:1,890 円(税込)
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- 敵影
古処誠二 (著)
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終戦前夜、沖縄の捕虜収容所で、二人の人間を捜す男の姿があった。一人は恩人、一人は敵。両者の消息は互いに絡み合い、終戦と共に徐々に明らかになってゆく。
定価:1,575 円(税込)
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- 警官の血 (上巻)
佐々木譲 (著)
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昭和23年。希望に満ちた安城清二の警察官人生が始まった。配属は上野警察署。戦災孤児、愚連隊、浮浪者、ヒロポン中毒。騒然たる世相と警察官人生の陰影を描く、大河小説の力作。
定価:1,680 円(税込)
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- 約束の地で
馳星周 (著)
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北の故郷に谺する、名もなき者たちの哀しみ…ここに始まる、より深き馳ワールドの新天地!珠玉の最新短篇集。
定価:1,470 円(税込)
第138回芥川賞ノミネート作・ノミネート作家の作品をチェック
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- 先端で、さすわさされるわそらええわ
川上未映子 (著)
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よるべなき虚空をゆく一個の疑問符は何を貫き、何に融けるのか?“少女”という憑坐を得て、いま言葉はうたい、さわぎだす。圧倒的新星の伝説的デビュー作を含む7編。
定価:1,365 円(税込)
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- 図書準備室
田中慎弥 (著)
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私は三十を過ぎた。一度も働いたことがない。なぜ? あの「目」を見てしまったから――。祖父の三回忌で明かされる過去、中学教師に秘められた戦争中の出来事とは…。
定価:1,470 円(税込)
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- 君は永遠にそいつらより若い
津村記久子 (著)
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身長175センチ、22歳、処女。いや、「女の童貞」と呼んでほしい―就職が決まった大学四年生のだるい日常の底に潜む、うっすらとした、だが、すぐそこにある悪意。そしてかすかな希望…?
定価:1,470 円(税込)
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- さりぎわの歩き方
中山智幸 (著)
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“いまどき、まっとうな青春小説”がベストセラーになった頃、29歳の僕らは“最後の夏休み”に出かけた。シニカル&メロウな文學界新人賞受賞作。
定価:1,400 円(税込)
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- 暗渠の宿
西村賢太 (著)
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しみじみ女が欲しい、ごく普通の恋人が欲しい―。貧困に喘ぎ、酒に溺れ、嫉妬に狂って暴力をふるい、大正期の作家藤澤清造に傾倒する男の修羅場と道行き。
定価:1,470 円(税込)
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- カツラ美容室別室
山崎ナオコーラ (著)
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こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う??カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリ、梅田さんたちの交流のゆくえは?
定価:1,260 円(税込)
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- ワンちゃん
楊逸 (著)
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ワンちゃんは働き者。旦那と姑に仕えながら、農村の男たちを中国に連れて行き、集団見合いをさせるのだ。中国人女性作家のユーモア溢れるデビュー作。
定価:1,200 円(税込)